【JCS2024予選・S17ダブル使用構築】電撃トルネウーラ

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【構築経緯】

 水ウーラオスの雨下水テラス水流連打で全てを破壊しよう。

 

【個別解説】

水ウーラオス@神秘の雫

テラスタイプ:水

性格:陽気

特性:不可視の拳

技:水流連打 インファイト アクアジェット 守る

実数値:176-182-121-x-89-154

努力値:4-252-4-0-68-180

S:追い風下で最速Sブーストハバタクカミ抜き

 本構築のエースポケモン。雨下水テラス水流連打で相手のパーティを半壊に追い込んでもらいたく採用した。とはいえ、素水流連打でもある程度強く、場を整えるのもそう簡単にはいかないので、理想通りにはなかなかいかなかった。また、相手のタケルライコの迅雷で簡単に縛られるため、コンセプトを放り投げて電気半減テラスにしても良かったかもしれない。他方で、パーティとして相手のゴリランダーが割と重めではあるため、雨下水テラス水流連打で無理やり突破したりもしたので一長一短である。

 技構成は一般的なものであるが、耐久を落とすと相手の先制技に簡単に縛られてしまうため、できるだけインファイトは撃たないように立ち回った。

 

トルネロス@ゴツゴツメット

テラスタイプ:鋼

性格:図太い

特性:悪戯心

技:木枯らし嵐 追い風 雨乞い 守る

実数値:186-x-134-145-101-131

努力値:252-0-252-0-4-0

 雨下水流連打を達成させるためのポケモン。そのため雨乞いは確定として、木枯らし嵐と追い風は言わずもがなである。残り一つの技枠は、追い風やトリックルームのターン管理の便宜のため、守るを採用した。追い風も雨乞いもしたいので、場持ちをよくすべく、HBに特化させた。ただ、雨乞いをするより木枯らし嵐を選ぶ場面の方が多かった。なんなら、追い風よりも木枯らし嵐を優先して使用していた。

 ウーラオスより遅いため、アクアジェット→雨乞いの順で動く。数回やらかした。更生が求められる。

 守るを持っており猫騙しの回避ができるため、隠密マントは採用せず、襷ケア等にもなるゴツゴツメットを持たせた。鋼テラスとの相性も悪くない。

 

ブリジュラス@メンタルハーブ

テラスタイプ:フェアリー

性格:控えめ

特性:頑丈

技:ラスターカノン 龍の波動 エレクトロビーム 守る

実数値:166-x-150-194-85-137

努力値:4-0-0-252-0-252

 雨を活かせるアタッカーがいい感じにいたので採用した。技構成として、雨と相性が良く火力上昇ができるエレクトロビームは確定。残りの技枠は、タイプ一致攻撃技となるラスターカノンと龍の波動が無難であるかと思う。流星群はCが下がり、かける圧力が減ることから採用を見送った。また、パワフルハーブを持たせることで、雨を起動できなくとも十分に活躍できる。

 

ガオガエン@オボンの実

テラスタイプ:水

性格:腕白

特性:威嚇

技:フレアドライブ 叩き落とす 捨て台詞 猫騙

実数値:202-135-147-x-119-80

努力値:252-0-188-0-68-0

 一家に一匹ガオガエン。パーティにいるだけで、パオジアンやゴリランダーに不利を取らない雰囲気を醸し出せる素晴らしいポケモン。特筆すべきこともないが、テラスタイプについては、ガオガエン同士の対面が窮屈になるため、個人的には草やゴーストはあまり強いとは思わなかった。

 なお、耐久調整は、8世代A特化ザシアンの+1聖なる剣確定耐えである。

 

モロバレル@ウイの実

テラスタイプ:フェアリー

性格:呑気

特性:再生力

技:クリアスモッグ キノコの胞子 怒りの粉 守る

実数値:221-x-134-105-101-31

努力値:252-0-252-0-4-0

 悪ウーラオスおよび寿司どないすんねん採用枠。ということで、彼らの攻撃を耐えるためHBに振り切った。悪ウーラオス対策として、フェアリーテラスタルとし、寿司対策として、クリアスモッグを採用した。キノコの胞子のみでは、草テラスヘイラッシャはどないにもならんためである。

 持ち物は、オボンもゴツゴツメットもなかったためウイの実とした。心の平穏のためにメンタルハーブ等でもよかったかもしれない。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラスタイプ:フェアリー

性格:図太い

特性:古代活性

技:ムーンフォース シャドーボール マジカルシャイン 瞑想

実数値:162-x-117-155-155-156

努力値:252-0-252-0-0-4

S:古代活性でS上昇

 対タケルライコ決戦兵器採用枠。迅雷竜の波動ツーウェポンのタケルライコには、瞑想を積むだけで対処できる。瞑想を積んでいる間に、タケルライコの隣のポケモンに倒されても困るので、耐久に振り切り、Sの遅さはブーストエナジーでカバーした。

 技構成であるが、ムーンフォースシャドーボールマジカルシャインのいずれも撃ちたい場面があったので、守るを切った。他方で、凍える風など素早さ操作ができる技を入れておけば、立ち回りが楽になるシーンも多かったように思う。

 このハバタクカミをメインに据えたパーティを使っていたときはまぁ勝てなかったが、耐久が高く、先制技で縛られづらいスイーパーとしての能力が非常に高かった。

 

【選出】

・基本選出

先発トルネロス+ブリジュラスorウーラオス

後発ハバタクカミ+ブリジュラスorウーラオス

 上からどんどん破壊していこうぜ選出。

 

 

【雑感】

 JCS予選は1639が最高レート、S17はレート1700に乗った段階で切り上げた。なお、順位は1117位であった。なんだかんだで、相手のタケルライコが結局重かった。

 伝説ポケモンを一体採用できるレギュレーションGは好みのルールであるため時間があれば頑張りたい。